2012年01月29日

肝臓の検査では、GOTとGPTの数値はなぜ高いと良くないの

肝臓の検査では、GOTとGPTの数値検査が行われますが、
この数値がなぜ高いと良くないのでしょうか。


また数値とはどんな物なのでしょうか。参考にしてください。


まず、GOTとGPTは、どちらも肝臓の中にある酵素の名前です。



この2つの酵素は、どちらも「タンパク質を分解してアミノ酸を作る」という
働きをしているのですが、肝臓に異変が起きると
血液中に大量に流れだしてくる酵素なのです。


つまり、GOTとGPTが血液中に多く含まれているということは、
肝臓に何かが起きているというサインになります。


それでは具体的に、「肝臓に何が起きているのか?」というと、
その数値の高さによっては、肝硬変や肝臓がんなどの重篤な病気である可能性
さえあるのです。

とはいえ、GOTもGPTも、飲酒や運動によっても簡単に
10%程度は上昇する性質があります。


そのため、あくまでも数値の高さや、
数値の時間的な変動によって解釈することになります。



また、病気の症状によっても、
GOTとGPTの数値には特性があることが知られています。


例えば、脂肪肝や慢性肝炎といった病気の場合にはGPTの数値が特に
高くなり、GOPの数値を上回る事が知られているのです。


逆に、症状が進行して肝硬変になってしまうと、今度はGOPの数値が
さらに高まり、GPTの数値を上回るといった症状が見られます。


このように、数値の違いによっても、
病状をある程度判断することが可能です。


どちらにせよGOTとGPTの数値が高いのは危険です。
肝臓を大切にしましょう。


posted by 肝臓病の検査と予防 at 07:52 | 肝臓病の検査




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